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格ゲーマーから見たアーバンチャンピオン。格ゲーの原点とも言えるタイトルには格ゲーの基本が詰まっていた! その1

1984年11月に任天堂から発売されたアーパンチャンピオン。ファミコンで発売され同年にアーケード版も発売されている。

ファミコンで対人要素のあるゲームは希少だ

知らない方もいるかも知れないが、ファミコンで発売しているソフトがアーケードで稼働している事があり、VSシリーズと呼ばれている。

ファミコンでおなじみのスーパーマリオも、VSシリーズとして発売されていて私もプレイした事がある。

内容はおおむね同じなのだが敵の配置が微妙に変わったりしていて全く同じものではない

兄弟のお気に入りのバトルシティ。画像はVSシリーズのもの。

アーパンチャンピオンのVSシリーズはしっかりプレイしたことはないのだが、パッと見はそんなに変わった感じを受けなかった。

機会があればそちらについての記事や動画もそのうち出すかもしれない。今回はファミコン版についての紹介をしていく。

さて、このアーパンチャンピオンだが、スト2が発売されるよりも前の作品だ

格闘ゲームとしての基本を築いたのはスト2だが、アーパンチャンピオンはその起源となったモノと言ってもよいかもしれない

スト2にも何らかの影響を与えたのだろうか?

ゲーム内容自体はスト2に比して非常に単純な作りになっている。粗さもある。

だがその楽しさの源は間違いなく格ゲーとしての匂いから発せられるモノだと思っている

目次

シンプルな操作方法

左右で歩き上下でガードの切り替え。Aボタンが弱パンチBボタンが強パンチ。

パンチには上下の概念があり、ガードする場合は上と下を切り替える必要がある。

後ろを一瞬押すとスウェーとなり、全ての攻撃を一瞬避けることが出来る。基本的な操作方法としてはこんなものだ。

上パンチ
下パンチ
弱パンチがヒットすると相手はダウンせず少しラインを押せる
強パンチがヒットすると相手はダウンし大きくラインを押せる

弱パンチは出るのが速いがヒットした時のリターンが小さい。

強パンチは出るのが遅いがリターンが大きい。

シンプルなシステム

スタミナは200からスタートし、攻撃したり攻撃をくらったりすると減る。

スタミナが0になっても即負けるわけではないのだが、弱パンチでもダウンするようになるため大幅に不利となる。

マンホールに転げ落ちていく。負ければ無事では済まないぞ!

最終的には相手を画面端に追い詰めマンホールに落とせば勝利だ。

攻撃を当ててラインを押して画面端に追い詰めれば有利。まさに2D格ゲーそのものではないか!

ランダム要素として上から植木鉢が落ちてきたり、パトカーが巡回に来る事がある。

植木鉢がヒットすると今でいうスタンや気絶となり、好きな攻撃を当てることが出来る。

相手に当てられればラインを押せるので大幅な有利となる。

慣れると当たらないが駆け引きとしては使える
正直これは必要ないかな…

パトカーが来ると仕切り直しとなり、それまでのラインがリセットされる。

ガチな対戦として見ればどちらも必要ない要素だが、気軽に遊ぶためのゲームとして見れば、こういった要素も必要なのかもしれない。

時間切れになるとラインが下がっている方が負ける。スタミナの数値は関係ない。
勝てば祝福されアーバンの舞(仮)を披露できる

次回は対戦で勝つための攻略だ!

今回は軽く操作方法やシステムについて触れてみた。

次回はこのシンプルなゲームをどう攻略するかを解説していく。

シンプルなので
こういったゲームも好きなのです

俺は反応に全振りするから
こういうゲームは疲れる…

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