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KOF97 暴走庵初登場時の壊れっぷりは凄かったのだ!

KOF97が初登場だった暴走庵。正式名称ツキノヨルオロチノチニクルフイオリという中二病持ちにはたまらない要素満載のキャラだった。

口から常に煙か何かが出ています。お医者さんに診てもらおう!

暴走庵はストーリー上重要な位置づけになっていたが、何より関心を集めていたのはその凶悪なキャラ性能だ。KOF97は全体的にキャラ性能が高めで、強キャラと言えるキャラが多かった。

そんな中にあってもぶっちぎりの強さを誇っていた。触った瞬間に分かるヤベー奴感。こんなキャラ出していいのかよ…と思った人は当時多かったのではないだろうか?

現代では研究も進みジョー東との相性が悪いと言われている(ハリケーンアッパーがつえーんだ)。とは言えそれでも十分強キャラである暴走庵。何が強かったのかその要素に迫っていきたい!

私は当時空気も読まずゲーセンでガンガン使ってました。
マジ迷惑なヤツだったと思います…

目次

異常な速さ

まず最初に目につくのがその速さ。ストリートファイターにもKOFにも餓狼にも、こんな速いキャラは当時いませんでした

飛んでるだけでも十分強い!

速すぎて目で追えない。だから強いのですが使ってる本人も操作が追いつかない事はよくありました。テキトーに動かしてても強いのですが、真面目にやろうとするとそれはそれで大変なのです。

とりあえずこの速さを生かして飛び込んでいく。ジャンプ強パンチでもジャンプ強キックでも良いです。当時ネオジオフリークにはジャンプ強パンチと書いてあったと思います(ジャンプ強キックの方が判定が強かったような)。

前ジャンプ入れっぱにしながらタイミングよくボタンを押す。連続でジャンプ攻撃が出るのですがこれだけでも相当強い。初見での対応はまず無理でしょう。

連続ジャンプ強パンチで固めて…
固まったらスカし下段!キレそうだぜ!

ガードで固まったら下段の連続技で崩していくジャンプだけして攻撃は出さず着地で下段攻撃をしかける、いわゆるスカし下段。。速いので見えません。こんなのハメだろ!

しかしあまりに単調だと飛びを落とされてしまいます。そこでダッシュや歩きからの屑風

速いのは飛びだけではありません。歩きもダッシュも速い。上を意識させておいて下から来る単純だけどこれが脅威コマンド投げなので投げ抜けも出来ませんこんなのハメだろ!

攻撃力も高めに設定されているので簡単なコンボでも十分減ります。

飛びを落とされても…

暴走庵の飛びを落とすには先読みで技を置いておく事が多くなります。紅丸の立ち弱キックなどは小ジャンプや中ジャンプに強いです。

96の嬉野小説では世話になったな!八神!とばかりに対空していく。

しかしこういった技に対しては闇払いがあります。牽制技に対してぶつける事で一方的に勝つ事が出来ます。何度か相手の牽制技を潰せば相手は様子見がちになりますそこで再び飛んだりダッシュからの屑風を狙っていきます。

やろうと思えば屑風からの永久コンボもありますし…

この頃のKOFは全体的に飛び道具が弱体化されたが庵の闇払いは十分強い。ひいきだ!
闇払いを恐れて手を止めた所に走って屑風。月を見る度思い出せ!

全ての状況に対して回答があるのが暴走庵。強すぎるぜ!

天敵 ジョー東

連発されるとやる事ねー

KOF97のジョーのハリケーンアッパーはかなり強い。端まで届かないタイプの飛び道具ではありますが、撃った後のスキがかなり小さくテキトーに連発していけます。普通のキャラであれば先読みの通常ジャンプで飛び込むという選択肢もありますが、暴走庵はジャンプの軌道が低いためハリケーンアッパーを跳び越せないのです

ジャンプが低くて跳び越せねー。だがこのままでは終わらんぞ!

ジャンプが低くて速いのが強みだったのですが、ジョーに対してはそれがアダとなってしまうのです。闇払いで対抗してもハリケーンアッパーの回転力には勝てないので厳しいです。

ハリケーンアッパーの出始めは上の判定が弱いかも?要検証

一応ジャンプ強キックで飛び込めば、ハリケーンアッパーを跳び越せるタイミングがあるっぽいですが、狙ってやるのは厳しい。厳しいけど選択肢の1つとしてやるしかないでしょう。相打ちになる事もありますが、この場合は相打ちでOKの感覚です。

先読みの前転から屑風を狙っていきたい。不利ではありますが詰みというわけではないようです。

小ネタあれこれ

軌道が高い飛び道具を抜けられる。オロチの弾も抜けられる。

八稚女は無敵時間が無いようです(あっても一瞬だと思われる)。しかし姿勢が低いため攻撃をかわしつつヒットさせられるので使いどころは多い。

相手のジャンプ攻撃に対して
無敵時間は無いはずなのに八稚女が勝つ。くらい判定がかなり小さいからだろうと思われる。
泣け!叫べ!そして死ねぇ~!
せっせとゲージ溜め。対人戦ではほどほどにしよう!

百合折りでゲージが溜められるのは有名な話だと思います。しかしじつは轟斧でもゲージが溜まるのです。全体モーションが長すぎて全然溜まりませんが^^;

外式・轟斧 陰“死神”  百合折りに比べると1回のゲージの増加量も少ない
草薙さんは悔しげな感じ

タイムオーバーで負けると専用グラフィックが各キャラあります。しかしなぜか暴走庵にはタイムオーバー負けのグラフィックが用意されていないのです。なぜなんだ…

理性があるんだか無いんだか…?

ひたすら煙?を吐いているだけです。理性を失っているので負けた事が分からないのかもしれませんが、負ければ後ろに引っ込むし、試合が始まるまでちゃんと待てるし、ちゃんと大会のルールは守っている。そこら辺の意識がどうなっているのかよく分かりません^^;

おわりに

暴走庵みたいなぶっ飛んだキャラは使ってて楽しいです。しかし人と対戦するとなると使いたくてもなかなか使えない。その点私達兄弟はオロチ対暴走庵で気兼ねない対戦を楽しんでいます。PS版だけでしか対戦出来ないのがアレですが…

暴走庵対オロチは友達とも結構やったぜ

KOF98のオメガルガール対決も楽しい

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