二人協力プレイのゲームが
お気に入りの私達兄弟
格ゲーでは史上初となる2対1の対戦が楽しめる初代餓狼伝説。これはアーケード版のみの仕様でスーファミ版は出来ません。ネオジオとかネオジオCDでも出来る…のかな?
ネオジオCDユーザーでしたが初代餓狼伝説は持っていなかったので分からないです^^;
2対1の対戦自体はストリートファイターzeroシリーズでも出来ますしギルティなんかでもあるらしいです。
初代餓狼伝説の特徴
初代餓狼伝説は最初期の格ゲーという事もあり、色々と粗さが目立ちます。技が出にくい、スピード感が無い、コンボが無い。しかしそれが逆に今の格ゲーでの対戦に飽きてしまった人におすすめ出来る理由にもなるのです。
技は出にくいですがコツをつかめばしっかり出ます。
スピード感は無いので反射神経に頼ったプレイを要求されなくて済みます。しっかり集中してプレイしなければいけない現代の格ゲーは、こういった部分が疲れてしまう要因になっていたりします。スピード感の無さが逆に面白い部分となり得るのです。
コンボは無いのですが技のダメージが非常に高く3発でKOです。スキが大きいのが少しダルいですが、威力が高いのでまあまあ爽快感があります。
二対一の格闘大会だ!
昔1人でプレイしていた昔は気付きませんでしたが、CPUは前後に攻撃判定の有る技を持っていたりします。タン・フー・ルーが特にその傾向が強い気がします。前後で挟まれてもしっかりと両対応してきます。
コツがわからないと最初は全然2対1の有利を生かせません。挟んでも有利なんだかどうなんだかよく分からないです。CPUは超反応や無敵技(?)や前後に攻撃判定の有る技を繰り出してくるからです。
一応挟んで弾を撃てば大体有利かなという感じではありますが。
二対一で相手をボコボコにしている画がなんとも面白い。ジョーの若干イキったような表情もナイス。
2対1の対戦が終わると強制的にプレイヤー同士の対戦をしなければなりません。協力プレイをしたいだけの私達には結構面倒な要素。
ダックのヘッドアタックは無敵時間があるようで、確実に捉えたと思ってもヘッドスピン的な技で逃げていきます。
こんな感じなので追い詰めたと思ってもなかなか有利にならないのです。
マイケルマックスは鬼のような強さの飛び道具を持っています。撃った瞬間から動くことが出来るためスキがゼロなのです。しかも当たれば三割のダメージ。格ゲー史上最強の飛び道具ではないでしょうか!?
こんな飛び道具を使えたらさぞ楽しいでしょう。
マイケルはそんな最強の飛び道具を撃ちまくってくるので苦戦することもあります。そこで編み出されたのがこのダブルジャンプアタックです!
波状攻撃が決まれば一瞬で試合が終わることもあります。この技はマイケルだけでなく色々なキャラにも通用するので困ったら使ってみましょう!
バグもあるぞ!
初期のゲーム特有のぶっ壊れたバグも存在しています。空中にいる間に必殺技コマンドを入力すると…
なぜか必殺技が出てしまいます。出す必殺技はどれでもOKです。
これは必殺技の入力を補助する目的のプログラムによるものという噂があります。
実際ライジングタックルの↓タメ↑などの技も、ジャンプモーションが見えてからでも出せるので恩恵を受けている面は大きいのかなという感じはします。
ホアジャイは出てきた時からヤバそうな顔をしていますが…
ドリンクを飲んで強化されるとヨダレを垂らす瞬間があります。どういう事なの…
せっかくの楽しい2対1の対戦もビリーが最終戦です。
初代は三節混ではなく六角棒を携えています。
棒が無いと性格が変わるのでしょうか?
こんな事になるなら棒を投げなければいいのに…
ビリーを倒すと棒が砕け散る演出があります。棒と共に心も砕けたのかなと想像していつもおかしくなっています。
ラスボスのギースだけは1対1で戦わなければなりません。パターンにハメないとなかなか勝てません。マイケルのトルネードアッパーも強かったが、ギースの烈風拳も相当強い。弾の撃ち合いでは絶対に勝てません。
ギースは強いので2対1で戦ってみたかったですね~。
とまあこんな感じで2対1の対戦が楽しめるのが初代餓狼伝説の魅力なのです。
少し前に餓狼伝説の新作発表もありました。
2対1の対戦も復活なるか!?
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